■ なぜ算数学習が中心なのか?
それは、「中学受験の合否は算数で6〜7割が決まる。」と言われているからです。 塾に通っていない生徒でも、入試での国語の文章題が出来る子は沢山いますが、塾に通わず算数の入試問題で合格点を取ることはほとんど不可能です。これは通常の公教育と入試問題との乖離(かいり)により起こる現象です。 さらに、実際の入試問題の配点でも国語の漢字は一問につき1点で3問程度しか出題されません。対して算数はどのような基礎計算でも一問5点前後の配点となり、配点から考えると一問の重さが他の教科とは比較になりません。 結果、4教科に同じだけの力を注ぐのではなく、まずは「算数の力を高めることを第一」に考えた講座設定にしております。
■ 個人塾「なかざわ」だからこその絆
勉強を教える事が大好きな私ですが、もう一つの楽しみに保護者との面談があります。 なかざわ自身が「こだわり指導」を詳細にお話させて頂きます。 また、ご家庭での学習の進め方や、受験生であるお子様との接し方、それぞれの性格にあった学習法など一歩踏み込んだ指導もしております。普段お忙しいお父様ともお話する機会を設けたいという思いから、日曜日も面談をしております。 数年間という長期間にわたるご家庭とのふれあいの中で、数字や人気にとらわれない、お子様に一番適した学校選びなどもお手伝いが出来るようになります。 卒業後も相談に乗れるようなご家庭との「絆」を築き上げたい、その思いを面談でお伝えできるように努力しております。
■ できない基礎とは?
できない基礎は、現在学習していることの基礎ですか? 「こだわり進学塾なかざわ」では、全授業を『 選 択 制 授 業 』・『 無 学 年 生 授 業 』として、6年生でも5年生の基礎から学び直す、5年生でも4年生の内容から授業を受けることが可能となるような授業編成を組んでおります。苦手な生徒だけでなく、中途から中学受験カリキュラム学習を始めた生徒の皆さんにもとても好評です。 余談ですが、1クラスにいろいろな学年の生徒がいることにより、下の学年はお兄さん、お姉さんの学習する姿勢を学び、上の学年は下の学年の生徒を意識して普段以上に授業で奮起しているようです。思わぬ効果です。 一年間ずっと下の学年の授業に参加するのでなく必要が無くなれば選択しなくて良いように、カリキュラムを組み直し『 3 カ 月 一 期 制 』として、3カ月ごとに新しく講座を選できるようにしております。これにより無駄を省いた基礎力の要請をシステム的に可能となるよう考えております。